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液体を加熱することが可能なヒーターの種類

液体を加熱するためのヒーター


何らかの理由で液を加熱したいケースは多々あります。何らかの実験に用いるために水槽に水を溜め、その水を加熱しなくてはいけないというケースなどもあるでしょう。このようなときには、容器にヒーターを取り付けるための加工を施すのが一般的で、最初から液体を加熱することを考えた耐熱容器を用いることになります。この場合だと容器の側面、もしくは底面に取り付けられるような細工を施してヒーターを設置することになります。ただ、さまざまな理由で取り付けられないというケースが出てくることも事実です。
例えば、液体を入れている容器、もしくは用いようとしている容器が市販されている一般的な容器であるため、ヒーターを取り付けるための加工ができないということは十分考えられます。一般に市販されている容器の多くは、加熱するものを取り付けることなどは考慮されていませんし、そのような加工を施した容器はあまり多くありません。自分で加工するという手もありますが、恐らくは現実的ではないでしょう。手間も時間もかかってしまうため、なかなかできることではありません。
また、すでにヒーターは取り付けてあるものの、加熱容量が不足してしまうということも考えられます。そうなると必要な温度まで液を温めることができず、本来の目的を達することができなくなってしまいます。
ほかにも、取り付けを考えずに設計してしまったばかりに取り付けができなくなり、設計を今からやり直すのは大変というケースも考えられるのではないでしょうか。このように、液体を加熱するヒーターの取り付けに苦労してしまうシーンは多々ありますが、こうしたシーンに対応できる製品を利用することによって、このような問題は解決できます。

投げ込みヒーターについて


投げ込みタイプのヒーターは、液体を加熱するものとしてよく知られています。投げ込みタイプはさまざまなシーンで活用されていますし、容器がヒーター取り付けに適していない場合でも使えることから多彩なシーンで重宝できます。具体的にどのようなものなのかというと、これは容器の上から入れるタイプとなります。容器の上から液体の中に投げ込むようにして使用するため投げ込みヒーターと呼ばれています。
このタイプのメリットは何と言っても手軽に利用できることです。容器がもともと取り付けに適していない場合でも利用できますし、後から液体を加熱する必要が出てきた、という場合などにも使うことができます。多くの投げ込みヒーターは本体下部が発熱するため、水位が低くても液体を加熱することができますが、製品によっては水位が下がると加熱できないことも考えられますから注意が必要です。事前に製品のスペックなどをしっかり確認しておきましょう。
現在では投げ込みタイプを扱うメーカーもたくさんあり、実にさまざまな種類の製品が存在します。温度を調節する機能はもちろん、水用や油用など実に多種多様な製品がありますから用途に応じて選ぶことができるでしょう。値段も比較的お値打ちなものが多いため、後付け用のものとしてはかなり重宝なものです。もともとヒーターを使う予定はなかった、急遽液体を温めて使う必要性が生じてしまったというケースではもっとも活用できますから、投げ込みタイプの利用も選択肢の一つに加えてみましょう。

投げ込みヒーターの選び方


現在では液体を加熱するためのさまざまな投げ込みヒーターがリリースされているので、これから投げ込みヒーターを購入して使用しようと考えている方はどれを選ぶか迷っているのではないでしょうか。商品の種類が多いことによって選択肢が増えるため、消費者としては嬉しい限りですが、種類があまりにも多すぎるとなると選択するのに迷ってしまいます。選ぶポイントはいくつかありますが、一つには信頼できるメーカー、会社がリリースしている製品であることが挙げられます。
現在では実にたくさんの会社、メーカーが投げ込みタイプの製品をリリースしていますが、製品のクオリティや性能はまちまちです。比較的クオリティの低いものもあれば耐久性に難があるタイプもありますから注意しなくてはなりません。こうした製品を専門的に扱っているようなメーカーなら信頼できるので、できるだけ専門性の高いメーカーや会社がリリースしている製品を選んだほうが安心です。
備わっている機能も製品によってまちまちですから、どのような用途に用いるのかを明確にした上で選ぶことも大切になってきます。不要な機能がたくさん備わっていても無駄になってしまって、逆にコストがかかりすぎてしまうことも考えられます。用途をきちんと明確にしたうえでベストな製品を選ぶということが大切です。そのためには製品のスペックについて詳しくリサーチする必要があります。どのような機能が備わっているのか、特徴は何か、値段はいくらなのかをしっかり確認して、ニーズにあったものを選びましょう。

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