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工業用ヒーターの導入に際しては

工業用ヒーターの導入を検討中の方へ


これから、工業用ヒーターを導入しようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらは、読んで字のごとく、工業用途で使われるヒーターになります。家庭用ヒーターの場合には、暖房機器として、住宅内の温度を上昇させるために使用します。その一方で、工業用ヒーターの場合、金属や金属製容器をヒーターで加熱し、対象物を温めるという仕組みは同じであるものの、被加熱物は、パイプやノズルなどの工業製品になるのが一般的です。
また、機器の種類はバリエーションに富んでおり、使用場面に応じて選択することができます。例えば、ドラム缶や配管、ガラス器具など、使用する製品によって、適切なサイズ・形状の機器を選ぶことが可能です。したがって、これから機器を導入するにあたっては、自社で製造するものに見合った製品を選択すると良いでしょう。
工業的な場面では、製品に残った水分を蒸発させたり、金属を温めて伸ばしたりと、さまざまな目的を果たすためにヒーターが使用されています。こちらは、間接的に対象物を温める仕組みになっています。そのため、直接製品を加熱することによる破損のリスクを回避することが可能になっています。
どのようなメーカーであっても、自社の製造するもののクオリティを少しでも向上させたいという気持ちに変わりはないでしょう。そのような願いをかなえるためには、製品そのものだけではなく、製造工程で使用する機材にも気を配る必要があります。そうした意味合いからすると、工業用ヒーターの選び方も、製品のクオリティに影響を及ぼしてくる条件になるものと言えます。

導入する機器を選ぶにあたって


一口に「工業用ヒーター」と言っても、さまざまな製品がラインナップされています。このような状況の中で、自社の適性やニーズ、希望条件にマッチしたものを選ぶためには、それなりの時間やエネルギーがかかります。問題を解決するには、然るべきポイントを押さえた上で実際のアクションを起こすことが大切です。
例えば、使用する物品の耐熱温度や形状、材質、ヒーターの形状は、導入する機器を選ぶ上でチェックすべきポイントとなります。また、温めの作業を行なうにあたって、対象物の中に機器を入れるのか、反対に、機器の内部に非加熱物を入れるのかによって、適切な機器の形状に違いが生じてきます。そして、被加熱物の耐熱温度も、機器選びの際に気を配る必要があります。こちらの条件では、高温になる機器だからといって、性能が高いとは限らないので、注意する必要があります。例えば、過剰に高温の機器を使用すると、製品の破損や変形という問題が発生するリスクが生じてきます。そのため、導入する機器を選ぶにあたっては、自社の取り扱う製品に適した温度のものを探すことがポイントになります。
これから導入する機器を選定する際に、何らかの疑問や不安が生じた場合、機器の製造を手掛ける会社のスタッフに問い合わせや相談をしてみるのも一つの方法です。こちらの方法を実践すると、その道のプロフェッショナルとして、専門性の高い回答やアドバイスをしてもらうことが可能となります。

機器を選定する際のチェックポイント


現在、市場に出回っている工業用ヒーターは、50種類以上に及びます。工業用途に使うヒーターは、使用場面に応じて、サイズ変更や温度調整を行なう必要があります。また、工業用ヒーターは、幅広いジャンルの業界で導入されています。それらの理由から、多様なバリエーションの製品が作られているという訳です。
自社のオリジナル製品を特別注文しているという企業も存在します。例えば、繊細な温度調整が必要になる場合や、特殊な形状の場所で使用する場合、汎用のヒーターでは使用することができない可能性もあります。そのような場合には、オーダーメイドのサービスを利用して、オリジナル品を調達するという選択肢も考えられます。
これから導入する機器を選定する際、機器を使用する場面や、製造コストはチェックポイントになります。それらの条件を考慮に入れると、ハイスペックの機器は、多彩な機能が搭載されていて、さまざまな使用場面に対応することができるほか、製造コストの削減にも役立つものが多く見受けられます。ただし、スペックが高くなり過ぎると、その分だけ、導入にかかるコストがかさむという問題が生じてきます。
さらに、汎用性の高い機器は、さまざまな種類の製品を作るために威力を発揮するというアドバンテージがあります。とは言うものの、製造する物品の種類がそれほど多くない場合、こちらもオーバースペックということになってしまいます。そして、少ない種類の製品を作る場合、汎用のヒーターは使い勝手が悪くなる事も考えられることから、コスト削減や、製品のクオリティ向上のためにもこだわった仕様の機器を使用するケースが多く見受けられます。

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