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シーズヒーターの用途をチェック

暖め方を考える


空間や物を暖めることは、快適な環境を作ったり、商品の品質を守るために欠かせません。そのためには暖房器具や加熱器具が必要となりますが、暖め方や暖める環境に応じて最適なものは変わってくるので、状況に応じて適切な設備を導入出来るよう情報を集めることが重要です。暖房器具や加熱器具など、様々な用途で使われているシーズヒーターは、幅広い用途で使われているので、商品の仕組みは知らなくても、家庭で使っているという方も少なくありません。
シーズヒーターは鞘をかぶったヒーターという意味を持ちます。その外観は曲げられたパイプのようですが、実際に熱を発するパイプが折り曲げられた状態で取り付けられています。このパイプに電気を通すことで熱が発生し、周辺を温められるのですが、電熱線を使って熱を出す仕組みは他の暖房器具などでも使われています。もちろんシーズヒーターを使うことにはちゃんとした意味があるので、導入する際はきちんとメリットを把握してから検討しましょう。
シーズヒーターは工業用から家庭用のものまで、幅広い種類が存在します。メーカーによって表面に使われるパーツが違ったり、要望に応じてパイプの曲げ方を変更して、一部を避けて取り付けられたりと、色々な特徴を持っています。もちろん使用するのに適している場所や適していない場所があるので、取り付け場所については、専門のスタッフに見てもらって、問題ないかどうか判断してもらったほうが良いでしょう。

シーズヒーターの特徴


シーズヒーターを使用するかどうかは、その特徴を把握した上で判断します。シーズヒーターの特徴といえば、表面を専用のパイプで覆った姿ですが、このパイプは熱や電気を通さないためのものとして取り付けられています。発熱体に電気を通すことで熱を出す製品は珍しくありませんが、発熱体をむき出しにすると非常に高熱になりますし、電気が通るため余計に危険です。そのためシーズヒーターは、発熱体に絶縁体を巻き、さらにその上をパイプで覆うことで、安全性を高めています。安全性の高さはシーズヒーターの大きな特徴の一つで、むき出しの発熱体を取り付けると危険な場所でも使用できるので、使い方次第で様々な場所で活躍させることが出来ます。
シーズヒーターのもう一つの特徴が、加工がしやすいという点です。パイプの形状を自由に曲げることが出来るので、取り付ける場所が廊下なら、廊下に沿ってパイプを伸ばしていくことが出来ますし、周辺に温度を上げると危険なものがあるときは、そこを避けるようにしてパイプを伸ばせば、安全を確保しつつ他の場所を暖められます。さらに何度も折り曲げるようにパイプを伸ばすことで、少ないスペースに大量の発熱体を置くことが出来るので、広いスペースを用意しなくても部屋などを温められます。
絶縁体やパイプなどで保護されているシーズヒーターですが、それらを使用する分、導入コストが高くなるともいえます。発熱体だけを使ったニクロム線ヒーターも存在するので、取り付けても問題がないのなら、そちらを取り付けたほうがコストは削減できるでしょう。とはいえむき出しの発熱体を取り付けると、感電や火災の恐れがあり、寿命の短さなどの問題も発生するので、コスト第一で導入を止めるのも考え物です。製品の特性を理解し、どういう場所で使用すべきか、じっくり検討すると良いです。

どんな用途で役立つ?


安全性が高く、加工がしやすいなど、様々なメリットがあるシーズヒーターですが、具体的にどういう用途で役立つのでしょうか。実際に使われている例を挙げると、家庭用の暖房器具として使うと、暖めたい部屋の広さに応じてパイプの長さを変えるだけで良い分、製造しやすく、バリエーションも簡単に作れます。作り方によってはもっと広い施設でも使えるので、場所を問わず導入できるのは、間違いなく大きな強みとなります。
さらに特殊な場所や物を暖めたいときにも役立ちます。例えば水を温めたり保温したりするときは、電気を通すニクロム線を中に入れるわけにはいかないので、パイプで覆われ、電気を通さない造りのシーズヒーターが活躍しています。他にも電気が通ったものや、あまりに高温のものを置くと危険な場所でも、問題なく活躍しています。パイプなどに使用する素材を変えることで、さらに安全性を高めることも可能なので、業者によっては取り付ける場所に応じて最適な素材を提案してくれます。
自由に形を変えられ、安全性も高い、広い用途で使えると、非常に便利なシーズヒーターですが、実際に加工するとなると、専門的な技術が多く求められたり、加工する業者によって用意できる形にも違いが出てきます。そのため実際に導入するとなると、実際に加工できるのか、取り付ける場所に問題はないのかなど、調べておく必要があるものが数多く出てきます。もちろんどの業者も、可能な限り要望に応えてくれるよう努力してくれるので、まずは一度相談してみると良いでしょう。

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