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シーズヒーターのオーダーメイドを事例から考える

シーズヒーターは事例から選ぶ


工場で使用されるヒーターは、温度管理を担っているという意味で非常に重要な存在です。このヒーターの中の種類の一つとしてシーズヒーターというものがあります。このシーズヒーターを高い品質で管理することができるかどうかによって、工場自体の品質が左右されることも十分に考えられるでしょう。工場によって作っているものには違いがあり、適切な温度などについても違いが生じます。そのため、それに合わせて適切なものを用意することができるかどうかが重要になります。
こういったものについては、既存品を使用するよりも、自社において必要となるものに合わせてオーダーメイドしたものを作ってもらう方が効果を発揮しやすい部分があります。そこで、適切なヒーター会社を選択することを十分に考えなければなりません。それでは、適切なヒーター会社を選ぶためには、どのような部分に対してチェックを行うのが良いのでしょうか。この時、大きなポイントとなるのは、実績があること、そしてそれに裏付けられている実力があることを確認するということです。
こういった確認を行う際にチェックしておきたい場所となるのが、その会社の持っている事例です。実際にどのような作業を行ったことがあるのか、それによってどのような実績を得ているのか、ということがこの事例の部分から読み取れる場合が多く、積極的な判断のために使用できることが多くあります。ヒーターの種類によってそれぞれ違った情報が得られるようになっている場合もあるため、これらを参照することによって利用する会社を選択するようにしましょう。多くの例があればそれだけで判断の材料としては利用がしやすくなるため、選択肢が広がります。

シーズヒーターの断熱事例


シーズヒーターの会社が紹介している事例として例えばどのようなものがあるのかについて紹介します。最初に紹介するのは、工場内の、特にクリーンルームにおいて使用するためのヒーターに関する内容のものです。クリーンルームはその名前の通り、清潔であることが求められる空間ということもあり、使用するヒーターについてもそれに適した性能のものである必要があります。そのため、塵や埃の原因となるようなものが使用されていないことが求められます。
シーズヒーターの使用の際に、こういった塵や埃の原因となってしまうものには、断熱材があります。断熱材が用いられていないようなものであれば、比較的これらの問題を引き起こすことなく使用することができるでしょう。しかし、この断熱材を使用していない場合については、熱が逃げてしまうという問題が発生することにより、効率の悪化が見られることになります。また、そもそも外装が高温になってしまうという問題も発生することによって、火災の起こる可能性が高くなるというリスクが発生することになります。
こういった問題への解決策として、ガスの流れを工夫するという方法を採っているものが見られます。外装側の温度が上がらないように、断熱材を使用する以外の方法でもって効果を発揮することができるような技術が採用されています。容器内には特殊な処理が行われているヒーターが使用されており、他社では行えないような方式によって熱を逃がすことができるようになっている、というものです。細かい点の技術までは公開されていないことが多いものの、効果的なものは多くあります。

シーズヒーターの流量調整事例


シーズヒーターの開発を行っている会社が公表している事例の一つとして、少ないガスをいかにして効率よく高温にするのか、ということが挙げられています。燃費を向上させるということは、向上自体に掛かるコストを下げていくということを考える場合に非常に重要な意味を持つことになります。少ないガスであっても効果的に温度を上げることができるようになっていれば、その分だけランニングコストを下げることができるようになり、業績を向上させることにも繋がるためです。
一般的な標準品と呼ばれるようなヒーターについては、流量が少ないガスで十分な温度を発揮できるような設計がされているわけではありません。そのため、こういったものに対して流量制限を行ってそのまま使用するのは、空だき状態になってしまうことを考えるとリスクが高く、効果的な方法であるとは考えられないということです。これに対する解決策として挙げられているのが、ガスが水などに比べて熱が伝わりにくい性質を持っているという点です。流速のスピードを上げることによって、ヒーターに対して直接接触する面積を大きくすることができれば、効果的な流速を確保してヒーターとしての性能を発揮できるようになるのではないか、という技術です。
これによって、非常に細いパイプが使用されているヒーターが作れるようになっている技術を持っているような会社があります。このように、細かい点に至るまで自社の技術でもってカバーができるようになっているような場所なら、自社の工場の条件に対応しているものを見つけやすいでしょう。

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